第4回目の今回のテーマは『プラモ狂四郎』。
講談社の少年漫画雑誌コミックボンボンに80年代に連載されていた、ガンプラを中心としたプラモデル漫画ですが、「もし、自分の作ったプラモデルに乗って戦うことが出来たら」…といった、当時の少年達の夢をそのまま具現化したプラモシミュレーションでライバル達と戦っていくバトル漫画です。
前回も書きましたが、『コミックボンボン』を愛読していた私が、最も読んでいたのがこの『プラモ狂四郎』です。当時のプラモ少年としては、本気でプラモシミュレーションが出来んものかと思ったものです。
最近では、文庫版が発売されたり(全10巻)、GFFとのコラボで、レッドウォーリアや、ブラッディマリーがフィギュア化されたりと再評価されているので良かったです。
…つーか、文庫版が出るまで、愛蔵版とかなかなか再販されなくて長年読むことが出来なかったんですが。
あと、パーフェクトガンダムがMGになったり、GFFになったりと結構有名になってたんですが、当時、私が最もカッコいいと思っていたレッドウォーリアがなかなか立体化されずにやきもきしたりもしてました(GFFも良いけど、MG化希望!!)。
久々に文庫版を読んでみて、結構コテコテの少年漫画だったんだなぁと改めて実感しましたが、当時リアルタイムで読んでいた時の記憶が鮮明なところと欠落しているところがあって、結構新鮮に読めたりしました。
…ただ、対決のルールが結構めちゃくちゃだな(苦笑)。
シミュレートされるものが、そのプラモデルの特色が生かされているのは良いが、ちゃんと動いているにも関わらず、ザクの足首曲がらんとか、電池ボックスが重いとか、装甲の素材がどーだとか、どういう基準なんだか(苦笑)。コクピットの位置とかも変更できたりと、小細工できそうなゲームな気がしますが(案の定、後半、結構小細工してましたが)…まぁ、面白ければなんだって良いけど。
さて、私が印象に残っている『プラモ狂四郎』のエピソードをいくつか紹介しますと、
・狂四郎がプラモ特訓をしたエピソードで、風呂場で森永のおまけのミニガンプラを作る特訓とか、真っ暗な中でホンダシティ(!!)をミリタリーバージョンで作ったりと、少年漫画らしい無茶苦茶な訓練。
・「魔改造」…タイマーで変形したように見える仕組みってどうするんだ(苦笑)。
・模型秘伝帳。ただ、この話のオチが文庫版見るまですっかり忘れていましたが、「関ヶ原ウォーズ」につながっていたんだっけ。木製のガンダムが印象的。あとは武者ガンダム。
…とまぁ、こんな感じかな。
いまさらながら『プラモ狂四郎』について語ってみましたが、最後に言える事は、この漫画のおかげでオイラはいまだにガンプラを作り続けています。一生の趣味になったかな(ガンダムマニアもそうなんだけど)。
次回は、本筋に戻って、劇場版 機動戦士ガンダムⅠを予定。
P.S.
・『新・プラモ狂四郎』という続編があったんですが、その頃はボンボン買ってなくて、ほとんど見たことないんです。ただ、何故か太った狂四郎(結局影武者だったんだっけか)が出てくるのだけ覚えているんですが。
・今回の『プラモ狂四郎』を書くにあたっていろいろネットで調べていたら、「ヒゲのプラモ怪人」こと小澤勝三さんが2007年6月に亡くなっていることを今知って大ショックです(ノ_-。)
いまさらながらですが、ご冥福をお祈りいたします。
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