M-1グランプリ2010(12/26)(ネタバレあり)

今年でラスト!!ってなことで、『M-1グランプリ2010』鑑賞。

結論から書くと、笑い飯、優勝おめでとー!!
半月前に書いたブログで予想はしてましたが、流石、9年連続決勝進出者だけある!!
あと今回、審査員にオール巨人師匠と上沼さんがいないのは構わんが、代わりがさまぁ～ず大竹と雨上がり宮迫か…さまぁ～ずはコントだし、雨上がりも天然素材のイメージ強くてあんま漫才のイメージ無いんだよなぁ(まぁ、それ書くと、ナンチャンや赤信号リーダーもコントなんだけど)。もうチョイ上の人にオファーできなかったのかなぁ…。

さて、そんな感じで、今回も各コンビの寸評など。

・カナリア
トップバッターにしては頑張ったと思うが…まぁ、ネタの面白さはそこそこだったかな。
…確かに水嶋ヒロに似ている(苦笑)。

・ジャルジャル
…んー最初、ツッコミがちょっと早いってのを上手く使っているなぁ…と思ったんだけど、最後のあたりの展開がイマイチだなぁ。『キング オブ コント』の時もそうだけど、かなり見る人によって評価がわかれると思う。

・スリムクラブ
…まさか決勝に残るとは思っていなかったんですが。
『エンタの神様』では笑ったこと一度も無かったんで、かなり期待値低めで見ていましたが、なかなか面白かったです(間を取り過ぎな気がしましたが)。
第3位でセカンドラウンド進出。

・銀シャリ
んー無難なネタでしたねぇ…まぁ、昭和漫才的にはオーソドックスで良いんですが、埋もれちゃいましたね。

・ナイツ
ネタとしてはちょっと変化球で面白かったんですが、前半のボケを1～2個少なくしたほうがわかりやすかったかも。

・笑い飯
「サンタウロス」はかなり笑いましたし、こりゃトップ通過だろうと確信してました(実際は同率1位だったけど)。ただ、この時点でセカンドラウンドの悪夢(前回のチンポジ)がよぎりましたが(苦笑)。

・ハライチ
『ピカルの定理』レギュラー。
まぁ、基本的なハライチスタイルのネタでしたが、確かに途中どっかでギアチェンジしてくれるところがあれば面白くなるかも。

・ピース
『ピカルの定理』レギュラー。
個人的には、スリムクラブよりは良かったと思うが…思ったほど点数が伸びなかったなぁ。
…まぁ、ピースには『キング オブ コント』準優勝があるからそれで良いんじゃないかなぁ。

・敗者復活枠:パンクブーブー
去年の覇者が敗者復活でのし上がり。なんかドラマチックだなぁ(苦笑)。
確かに1本目のネタのインパクトは良かったです。同率1位。

で、セカンドラウンドは、パンクブーブー、笑い飯、スリムクラブの3組に。

・スリムクラブ(2本目)
1本目と似たようなネタではあるが、独特な感じで面白かった。
…ただ、上手いか下手かと問われると、下手な方だと思う(苦笑)。

・笑い飯(2本目)
去年のチンポジほどではないが、やはり1本目の出来が良すぎて2本目がランクダウンしているように感じてしまった。まぁ、それでも面白かったけど。

・パンクブーブー(2本目)
1本目と方向性が同じネタだったのは良いが、オチも方向性一緒なので、バレバレなのがちょっと痛かったなぁ…せめて、最後違う展開だと三つ巴になっていたと思うんだけど、3組内では下ですね。

…といった感じで、最初に書きましたとおり、第10代王者は笑い飯になりました!!

さて、『M-1グランプリ』は今年で最後わけですが、ちゃんとした漫才を見れる番組が無くなってしまうのは残念ですね(お笑い番組自体もなんか縮小気味なんで業界的に大丈夫か?と思ってしまいますが…)。
…似たようなお笑いの大会が今後出来ることを祈りつつ。