[ドラマ]世にも奇妙な物語'16 春の特別編(5/28)
フジテレビの春・秋恒例特番の『世にも奇妙な物語』を鑑賞。
…春ももう終わりな気もしますが…さすがにここまで「春の特別編」が遅かった時期はなかったはず…。
さて、いつもは5話構成なのに、今回は4話…見る前は物足りなさを感じたんですが…。
・「美人税」
佐々木希主演。同郷の有名人としてはがんばって欲しいんですがwまぁ、今回は役柄的に良かったと思います。
ただ、いままでの『世にも奇妙な物語』だと、この手のコメディ路線はもうチョイ短めだったはず…ですが、4話構成のせいで長めになったためか、ちょっと間延びした感じがあって残念だったなぁ(詐欺師のあたりでトントンといってくれればテンポ良かったものを)。
まぁ、牢屋で杉本彩姉さんに会うのには笑ったので良しとするかw
・「夢みる機械」
窪田正孝主演。SFもの。設定的にはなかなか面白かった(原作は諸星大二郎でしたか)。…まぁ、親の夢がチープなのはさておき(苦笑)。
窪田氏は『ケータイ捜査官7』の頃から知っているけど、この手のちょっと特撮入ったドラマとの相性が良いなぁ…と勝手に思っていたりします。今回の役も良かった。
…しかし、まぁ、今回なんで4話なのかがこれのせいだったとはなぁw最後のスタッフロールでちょっと驚いたわぃ。
・「通いの軍隊」
西島秀俊主演。これもコメディか…と思いきや、バッドエンド話。
いや、久々に良い意味で後味の悪い「奇妙な話」だった気がするw
…ま、それよりも茨城…物凄い田舎で独立戦争し始めたのが爆笑だったわぃw
・「クイズのおっさん」
松重豊、高橋一生のダブル主演。「奇妙な話」ではよくある設定ではあるな。ただ、クイズのおっさんが普通にちゃんとした人間なのが珍しい。
ちなみに、オイラもクイズ好きではあるけど…確かに仕事に役立つことは稀な気がするなぁ。まぁ、生活には役立っていることが多いかもしれないけど。
クイズの答えが話の流れになっているのは上手いんだけど、やっぱ主役が報われなさスギだったのがちょっと不満かもなぁ。ま、最後のオチは好きだけれども。
…といった4話。自分的にはやっぱ「夢みる機械」が一番良かったかなぁ。次は「クイズのおっさん」あたり(自分も一人暮らしなんで、ちょっとうらやましくもあるが)。
いつもだったらココで終わりなんですが、今回何故かNG集がスタッフロールについていて…まぁ、オマケといえばオマケなんですが、ちょっとビックリ展開だったのは斬新ですわ。
いやぁ、コレで全体の評価がちょっと上がったわぃw