[ドラマ]監獄のお姫さま(12/19)

2017年10月期ドラマ最終回。今回はTBS火曜日午後10時の『監獄のお姫さま』最終回鑑賞。
さすが、クドカン。そして、お節介なおばさん達、素晴らしかったぁ。

いやぁ、第1話の感想でなんか微妙なこと書いてましたが、そのときのオイラをぶん殴ってやりたいぐらい、面白かった!!というか第9話で生かすためのあの第1話だったのが、パズルのピースがカチッと嵌るぐらい気持ちよかったのが素晴らしかった。まぁ、同様の展開だと、最終回の裁判までの展開も同じような感じだったし(ここは、ホントに『木更津キャッツアイ』観てるみたいだったなぁｗ)。
全体の流れも良かったけど、それぞれの女優&俳優陣も見事でした。馬場かよ、財テク、姐御、女優、先生、姫のグループはホント良かったし、板橋吾朗もホンキで憎たらしさが出てて良かった。それ以外にも、のぶりん(自分のこと言われているようでこそばゆかったよ…)のアホ検事も面白かったし、リン、小シャブ、マニュアル娘、所長、バカ嫁、そして勇介…と、なんか愛すべきキャラクターだらけだったのも良かった。さすが、クドカンでした。

話の内容は女性たちが復讐するサスペンスドラマなんで、2時間ドラマとかでやったら、ホンキで暗い話になるはずだったのが、これだけコメディになっちゃっているのも面白かったし(かといって、全編笑いだけじゃなく、人情話とかあったのもクドカンらしいし)。

オイラとしては、勇介が生まれて、おばさん達の子育てのシーンから、女囚みんなからの勇介へのクリスマスケーキの差し入れ、そしてその後、所長室でのやり取りの所長の台詞の「私達、大人が覚えていれば良いんです」のくだりはボロボロ泣けるんですな…なんか、オイラとしては、3歳の頃数ヶ月千葉の親戚の家に預けられている(妹が生まれるためですが…)ので、なんかそういうのに弱い(涙)。
あと、財テクさんのハニートラップ(笑)は3回ぐらい観たわぃｗ板尾の嫁ダンスからのにゃんこスターがツボに入りまくったわぃ。
次点で、姐御の寝言シリーズ(最終回はガキの使い!!も良かったｗ)。

いやぁ、ちょっとこれはBlue-ray欲しいなぁ。全員の感想インタビューとか入っていたら有無を言わさず買うわぃ。それぐらい面白かった。
ということで、『監獄のお姫さま』はオイラ的には今期第1位のドラマでした。素晴らしいドラマをありがとうございました!!

さて、2018年1月期のTBS火曜日午後10時は『きみが心に棲みついた』。恋愛モノは弱いのでパスしたいところなんだけどなぁ…ちょっと保留。